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執筆者の写真しまみん編集部

株式会社しまなみ楽農研究所


代表の寺岡浩暉さんは「食を通じて大三島を元気にしたい」と思い、2020年に「しまなみレモン作ろう会」を発足させ、島内に集荷および貯蔵施設を設置して、レモンなどの集荷販売に取り組んでいます。


「しまなみレモン作ろう会」は地元農家だけでなく、今ではⅠターンの就農者も加わり会員数は120人を突破。食の安全安心にもこだわり、現在は化学肥料を50%削減した栽培に取り組み、愛媛県のエコえひめ認証を取得しています。認証されたレモンは「神の島レモン」としてブランド化。昨年からは冷蔵施設を活用してレモンの周年出荷が始まっています。


ジャムやレモン果汁商品などの加工は、加工ノウハウを持つグループ会社の楽農研究所が担当。色鮮やかなジャムは果肉を程よく残した味や見た目も好評で、「マツコの知らない世界」や朝の情報番組「ZIP」でも取り上げられ今や全国区の人気商品となっています。


「せとうちみなとマルシェ」に出店している「しまなみみんなのディッシュ」のブースや、地元のイベントでは、様々な果物の果肉が入ったかき氷を提供。1日100杯を売るほどの大好評でした。将来的にはレモン栽培をオーガニック化し、有機JAS認証の取得を目指しているとのこと。「大三島から元気な農業を発信したい!」という思いはまだまだ道半ばのようです。



愛媛県今治市上浦町井口7487−1

TEL 0897-72-8188





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